電線を地中化するメリット
2023/12/01
近年、日本でも電線を地中に埋める無電柱化が進んでいます。
電柱の地中化にはコストや工期がかかりますが、それ以上にさまざまなメリットがあります。
そこで今回は、電線を地中化するメリットについてご紹介します。
電線を地中化するメリット
景観が良くなる
電線が地中にあることで視界をさえぎるものが減り、街全体の景観が向上します。
特に歴史的建造物や自然の風景など、美しい街並みを守れるでしょう。
災害に強い
電線を地中化することで、地震による電柱の倒壊を減らすことが可能です。
また人や建物への被害も減り、道路がふさがれることを防止できます。
バリアフリー化できる
電線が地中にあることで、道路の幅が広くなり車いすや歩行者の通行がスムーズになります。
また歩道もきれいに補装することで凸凹がなくなり、より安全に通行できます。
交通事故を減らす
電柱があると、車道に出た歩行者と自転車または自動車が接触する危険性があります。
電線が地中にあることで視界が開け、安心して通行できることで交通事故を減らす効果も期待できます。
まとめ
電線の地中化するメリットは、景観が良くなる・災害対策・バリアフリー化などが挙げられます。
地中化するコストはかかりますが、私たちの暮らしがより良くなる工事として欠かせないものです。
『株式会社ナンブ』でも、土木工事をはじめ変電・発電設備などさまざまな電気設備工事を承っております。