管工事とは
2024/10/01
管工事は、29種類ある建設業界の中で「専門工事」とされています。
実は身近な設備に関する工事を行っており、管工事は人々のライフラインを支えてくれているのです。
では実際に管工事はどのような工事を行っているのか、その仕事内容や資格について解説していきます。
管工事とは
冷暖房設備・空調設備・給排水設備や建物内に管を通して水・ガス・水蒸気などを、送る設備を設置するための工事を指します。
一般の住宅における水洗トイレやガス管・キッチンにつながる排水管や換気管の工事も、管工事の仕事です。
人々の生活に身近な設備に関する工事や建物内の環境を快適に保つためにも、必要不可欠な工事を行っています。
管工事の主な工事例
「冷暖房設備工事」は、必要に応じて冷暖房が切り替えられる設備を設置する工事です。
家庭用エアコンや業務用エアコンの室内機・室外機の据え付け、配管配線工事が該当します。
「空気調和設備工事」は室内環境を整えるために、空調設備の新規取り付けや古い設備の交換、既存設備のメンテナンスなどを行います。
管工事に必要な資格
「配管技能士」「管工事施工管理技士」はどちらも国家資格で、取得するとキャリアアップにつながります。
管工事を行ううえで必須の資格ではありませんが、特に管工事施工管理技士を取得すると専任技術者や監理技術者を目指すことも可能です。
学歴や実務経験のみで専任技術者を目指すとなると3~10年必要になるため、早めの資格取得をおすすめします。
まとめ
建設業界の中で管工事とは、主に冷暖房設備や空調設備、建物内に配管を通すための設備工事を行う専門工事にあたります。
一般的にはあまり馴染みのないものかもしれませんが、実は人々の生活に密接に関係がある身近な工事です。
当社も土木工事を中心に、管工事や電気工事・造園工事まで請け負う会社です。
管工事のご用命なら、一度お声掛けください。