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造成工事における盛土と切土とは?

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造成工事における盛土と切土とは?

造成工事における盛土と切土とは?

2023/07/01

造形工事をおこなう際は、盛土と切土を使用します。
では、盛土と切土とはどういったものなのでしょうか。
また、両者の違いも気になりますよね。
そこで今回は、造成工事における盛土と切土についてご紹介します。

造成工事における盛土と切土

盛土とは

盛土は、低い地盤または斜面に土を盛り上げ高さを出しながら、平らな地面を作る工事です。
傾斜地はもちろん、埋立地や谷埋め地の造成にも行われています。
盛土は土が盛られてできているため、後述する切土に比べ地震や豪雨などの災害に弱いです。
また、転圧や地盤改良工事が十分におこなわれていないと地盤が軟弱になります。
盛土は3〜5年ほどで沈下が落ち着きますが、石が混ざっていると空洞ができるため、安定まで10年ほどかかる場合もあります。

切土とは

切土は高い地盤や斜面を切り取り、平らな地面を作る工事です。
低さを出しながら、平らな地面を作る工事です。
元の地盤を切り取るため、均質に締まっているのが特徴です。
特に山地や丘陵地は地盤がしっかりしているので、切り取っても大きな影響がありません。
そのため、災害にも比較的強いとも言えます。

まとめ

盛土と切土は造成工事をおこなうための方法です。
どちらも平らな地面を作る工事ですが、盛土は低い地盤に土を盛り上げるのに対し、切土は斜面を切り取り平らな面を作ります。
方法の違いだけではなく自然災害の影響にも差が出るので、それぞれのメリットとデメリットを知ることが大切です。
当社でも造成工事をはじめ、さまざまな工事に対応しておりますので、造成工事で不安のある方は一度ご相談ください。

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