住宅基礎工事の流れについて
2023/05/15
住宅を建てる際に、最初に行う工程が基礎作りです。
では、住宅基礎とはどのような流れで作られていくのでしょうか。
この記事では、住宅基礎工事の流れについて詳しく解説していきます。
住宅基礎の流れ
下準備
まずは「遣り方」という建物の位置や基礎の高さなどの情報を、実際の敷地に写す作業を行います。
その次は、掘削工事と砕石の敷き詰めです。
これによって地盤を締め固め、建物が沈まないようになるでしょう。
その後に捨てコンクリート(捨てコン)を流して、建物が実際に建てられる位置を確認できるようにします。
配筋・型枠を組み
基礎には鉄筋が入っているので、格子状の鉄筋を組み立てる「配筋」という作業が必要です。
図面通りに組み立てなければならないので、大切な工程の1つと言えるでしょう。
その後コンクリートを流して固めるために、型枠を設置していきます。
コンクリートを流す
型枠ができれば、アンカーボルトという基礎と土台を結びつける金具を設置します。
ここまで終われば、ようやくコンクリートを流していく工程です。
コンクリート打設が終わると、養生したうえで基礎の硬化を待ちます。
仕上げ
打設・硬化が終わると、型枠を外していきます。
ひび割れや初期不良などがなければ、完成です。
まとめ
住宅基礎は、すぐにコンクリートを流し込むわけではありません。
下準備から型枠組みなど、工程がいくつもあります。
これらの工程を1つ1つ正確にしていかなければ、安心できる基礎を作る事はできません。
当社は施工の工程はもちろん、品質にもこだわった工事を行っております。
「しっかりとした基礎を造り上げて欲しい」という方は、当社にご依頼ください。