アスファルト舗装工事でのバーナーの役割
2022/12/17
道路にはアスファルト合材が使用され、さまざまな理由で劣化していきます。
特に大きな穴や段差のある道路は、事故や車の故障の原因となり大変危険です。
道路を安全に利用するために、日々アスファルト舗装工事は行われます。
今回は、アスファルトの補修に必要なバーナーの役割についてのご紹介します。
道路の劣化の原因とは
主な原因はひび割れによるものです。
道路は日々、多くの車が通り多くのものを運びます。
この時ににかかる荷重や、雨水の浸透・季節による気温変化がひび割れの原因です。
ひび割れた状態が続くことにより、劣化が進行し大きな穴となっていきます。
アスファルト舗装工事でのバーナーの役割
温める
アスファルトは常温で固体化し、表面は固くなります。
高温や熱を当てると柔らかくなるといった性質を持つため、アスファルト舗装では固くなった合材を柔らかくするためにバーナーを使います。
うまく施工できなかった場合も、再度バーナーで温めることにより手直しすることができるのです。
水分を飛ばす
アスファルトの水分を飛ばす場合にも、バーナーは必要です。
水分が残り湿った状態のままだと内部が膨張しひび割れを起こすため、バーナーを使いしっかり乾燥させる必要があります。
まとめ
バーナーは、アスファルト舗装工事に必要不可欠な道具です。
アスファルトをバーナーで炙り一定の温度を保つことで、しっかり舗装された道路が作られます。
アスファルト舗装は耐久年数が10年と程度に設定されており、正しい施工を行わないと年数は短くなってしまいます。
弊社では徹底した安全管理のもと作業をし、品質の高い施工を行っております。