BCP対策における非常用電源の重要性
2025/01/01
企業が緊急時に備えておくBCP対策。
BCP対策の1つとして「非常用電源」が挙げられますが、なぜ重要視されているのかご存知でしょうか。
当記事では、BCP対策における非常用電源の重要性について紹介いたします。
そもそも非常用電源とは
非常用電源とは地震や津波などの自然災害発生時に、電気設備を使用できるようにするための電源のことです。
日本は海外に比べて地震発生率が高く常に停電リスクに晒されていることから、多くの企業が非常用電源を設置しています。
BCP対策における非常用電源の重要性
電気復旧までの時間が分からない
災害発生時は、いつ電源が復旧するのか分かりません。
すぐに復旧するケースや、数時間以上経過しても復旧しないケースもあります。
緊急時に電気が使用できないとトラブルへの対応も遅れてしまうため、すぐに電気を使用できる非常用電源は非常に重要なのです。
通信手段の確保ができない
災害発生時は、通信手段の確保が急務です。
通信手段を確保するには電源が必要ですが、非常用電源があればすぐに通信を行えます。
通信が遅れたために事業計画や避難誘導に悪影響が出たケースもあるため、非常用電源は設置しておきましょう。
まとめ
事業計画に影響を与えないためにも、非常用電源は設置しておくことをおすすめします。
自然災害はいつ発生するか分からないため、今のうちに備えておきましょう。
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